スポーツにおける引退って必要なのか?!

東京/総合型地域スポーツクラブ

スポーツクラブforLIFE日野 代表

高柳 渉

とあるカフェにて…

 

 

 
今日は朝から仕事をしていたので、午後に少し眠くなってしまいました…
そんな時は一度、寝てしまおうと座りながら、20分程目をつぶって居ました。

 

 

起きるとなんとなく、スッキリした気分になりました!
疲れている時は無理をするより、休む方が生産性が上がるかもしれませんね!!

 

 

さて、今日のテーマは「スポーツにおける引退って必要なのか?!」です。

 

 

引退の定義とは??

皆さんはスポーツにおける「引退」とはどのようなことだと思いますか?

 

 

例えば、

 

 

「プロ選手が第一線から退くこと」

「全国大会を目指していた高校生や大学生などが敗退したことから部活を辞めること」

「怪我をしてしまったことから今まで通り、プレーすることができなくなってしまったからプレーすることを辞める」

 

 

などなど、

スポーツ選手が下す決断というイメージをされていると思います。

 

 

 

では果たして、「スポーツ選手」であることだけが、全てなのでしょうか?

 

スポーツには関わり方が3つある!

スポーツには、3つのスポーツがあります。

それは、

 

 

①「する」スポーツ

②「観る」スポーツ

③「支える(育てる)」スポーツ

 

 

です。

 

 

1つずつ説明すると、

 

①「する」スポーツとは、主に選手がスポーツをプレイすることを指します。

きっと皆さんが1番イメージしやすいスポーツだと思います。

 

例えば、Jリーガーやプロ野球選手、サッカーチームに所属している選手、サッカースクールに通う子どもたち、趣味がランニングの大人などです。

 

 

②「観る」スポーツとは、スポーツを観戦してスポーツに関わることを指します。

 

例えば、プロスポーツやトップレベルの競技大会を観戦する、自分のお子さんのスポーツの試合を観戦・応援することなどです。

 

保護者の皆さんは自然と「観る」スポーツに関わっていますね。

 

 

③「支える(育てる)」スポーツとは、スポーツを取り組むことのできる環境を整えたり、スポーツ指導者として選手に指導することなどを指します。

 

例えば、私たちのようなスポーツクラブや地方自治体、スポーツビジネスマン、スポーツ研究者、地域のボランティアコーチ、スポーツ指導者、スポーツ解説者などです。

 

私はこの「支える(育てる)」スポーツにも保護者の皆さんも入ると考えています。お子さんの送り迎えや食生活を整えたり、規則正しい生活を心掛けさせたり、陰ながらお子さんを支えてくれています。

 

 

3つスポーツとも、より詳細にしたらここに挙げた以上の関わり方があるでしょう。

 

 

 

このように前回のブログでもお話しさせて頂きましたが、

スポーツとの向き合い方、関わり方は決して1つでありません。

 

 
そして、何を持って「引退」なのか。それも人それぞれあっていいと思うし、スポーツにおいて「引退」という言葉はなくてもいいと考えています。

 

 

 

なぜなら、何度も言っているようにスポーツとの向き合い方、関わり方は決して1つではないからです。

 

 

スポーツに関わり続けている限り、引退はない!

私はどんな形でもスポーツに関わり続けているなら「引退」ではないと思います。

 

 

引退という言葉を使うとなんだかスポーツそのものから離れなければならないという考えを多くの方がお持ちになっていると思います。

 

 

しかし、スポーツとの向き合い方、関わり方が1つではない以上、スポーツには「引退」はありません。

 

 

例えば、

 

 

 

元Jリーガーが地域の草サッカーチームでサッカーを続けることも「引退」ではなく、立派な「移籍」だと思いますし、

昔は自分もやっていたけど、今は子どもの応援しかやらない。

プレーはやらないけど、地域の小学校でボランティアコーチをやっている!

 

 

なども決して「引退」ではなく、その人なりのスポーツとの向き合い方、関わり方であり、スポーツを享受しているのです。

 

 

つまり、

 

 

スポーツに関わり続けている限り、「引退」はない!

 

 

私はそのように考えています。
スポーツは一生涯楽しんで取り組むことのできるものなのです。

 

 

 

なので、「引退」などと寂しいことは言わず、子どもたちだけでなく保護者の皆さんもスポーツとの向き合い方、関わり方を改めて考えてみてください。

 

 

 

「東京マラソンで完走したい!!」

「夏に富士山に登れるように体力をつけたい!!」

「東京オリンピックを観戦するために色んなスポーツのルールを覚える!!」

「子どもがサッカーを始めたから指導者の勉強をしてみよう!!」

 

 

など、それぞれにスポーツへの想いや目標があっていいと思います。

 

 

 

スポーツクラブforLIFE日野では、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんや地域の皆さんにもスポーツ機会を提供できるように環境を整えていきたいと思います!!

 

 

 

スポーツで日野市の生活に豊かさを!!

 

 

 

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