学ぶことが今よりも100倍楽しくなる秘密の方法
東京/総合型地域スポーツクラブ
スポーツ子育てアドバイザー
高柳 渉
とあるフリータイムより…
皆さんのお子さんは勉強でも何でも学ぶことは好きですか?
そして、保護者の皆さんはいかがですか?
子どもたちも保護者の皆さんも日頃からたくさんのことを学んでいると思います。
私も学ぶことは好きですが、学ぶことに関して1つ皆さんに知ってもらいたいことがあるので、シェアして行きたいと思います。
テーマは、「学ぶことが今よりも100倍楽しくなる秘密の方法」です!
学ぶことで陥りやすい過ち
子どもたちは普段から学校で何科目もの教科を学んでいます。
それをテストや課題、授業態度などで評価をされて、数値化されています。
しかし、それを面白く感じることができない子どもたちもいるでしょう。
またテストの時だけ頑張るけど、それ以外の時は全く勉強しないということもあるでしょう。
皆さんは、「学ぶこと」とはどのようなことだと思いますか?
自分の学んだことが他人に評価されることなのか?
自分の知りたいことを知ることが学ぶなのか?
皆さんは、どのように考えていますか?
「目的達成=学ぶ+実践する+改善する」
学ぶことが他人から評価されることだったら、他人から評価されないことを学んではいけないんでしょうか?
学ぶことが知りたいことを知ることだったら、知ったら終わりでいいんでしょうか?
例えば、
お子さんが「絵を描くのが好きだから美術の勉強をしたい!」と言ったにもかかわらず、先生が「それは受験科目じゃないから」と言われたら… お子さんが「リフティングのやり方を知りたい!」と言ってやり方を本で知りました。でも、実際にはリフティングやりませんでした…
などなど、皆さんからみてこれは「学ぶこと」ですか?
保護者の皆さんで例えたら、
ダイエットすると決めて、食事内容を本で調べただけだったら、それでダイエットできますか? ランニングをしようと思って、正しいフォームを本で調べるだけで、実際に走らなかったら、それでフォームが改善されますか?
皆さんきっと、それは「やってないから意味ないじゃん!」と思ったはずです。
そうです!
「学ぶこと」は「知らなかったことを知った」で終わっては意味が無いんです。
意味が無い訳ではないですが、目的ってなんだったの?っていうことです。
美術を勉強して、絵をより上手く、深い作品を作るため、 リフティングの回数を増やしたり、思い通りにボールを扱うため、 ダイエットして、体重を落とすため、 ランニングフォームを改善して、より長く速く走るため、
などの目的があったはずです。
私が考える「学ぶ」は、
「目的達成=学ぶ+実践する+改善する」
です!
「学ぶ」ことをしたら、「実践」と「改善」までしなければならない。
それを繰り返す中で、
体の使い方を学んでできなかったことが改善してできるようになったり、
生活の中に算数や理科の学びがあることに気がついたり、
このように、学んだことで
気づきがあったり、 実践したことが成功したり、 実践して、失敗したことを改善したり、
することで学びから楽しみが生まれます。
テストでいい点を取ることや他人から評価されることが目的でもいいですが、
学ぶことの楽しさは、
「学んだことが自分の目的達成できる、または近づく」
ことなんだと考えています。
学ぶことは我々人間に与えられた使命みたいなのもですから、
皆さんも自分なりの「学ぶ」意味考えてみてください。
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