子どもたちが言われたことしかできない「指示待ち人間」にならないためのforLIFE日野流㊙アプローチ方法
東京/総合型地域スポーツクラブ
スポーツ子育てアドバイザー
高柳 渉
行きつけのカフェより…
今日はサッカースクールでの1コマを皆さんにシェアしていきたいと思います!
テーマは「子どもたちが言われたことしかできない「指示待ち人間」にならないためのforLIFE日野流㊙︎アプローチ方法」です。
スクールでの1コマより…
サッカースクールではいつもコーチから「今日はこれをやるよ!」と言って、
鬼ごっこをやったり、リフティングをやったり、パス練習をしたり、試合をやっています。
子どもたちは時に、試合に負けて悔しい思いをしたり、ゴールを決めて喜んだり、転んでも泣くのを我慢したり、
毎回、一生懸命取り組んで、色々な経験を積んでくれています。
そんな中で、毎回コーチが「あれをやるよ」、「これをやるよ」と言っていたら子どもたちは言われたことしかやらない子どもたちになってしまうのではないか?っと思いました。
指示待ち人間になる危険性
コーチが指示を出して行うだけでは、いわゆる「指示待ち人間」を生み出してしまう危険性があります。
コーチが指示を出さなければ何もできない。 遊ぶことすらできない。
子どもたちのために行なっていたスクールが子どもたちのためにならなくなってしまうという事態になる前にしっかりと対策をしなければならないと思いました。
その対策として、ある方法を取り入れました。
主体性を持って取り組む
子どもたちが1番楽しそうに盛り上がって取り組んでいるときはスクール前の遊び時間です。
どちらかというとスクールの時間は真剣に!っといった感じです。
そして、何が1番違うかというと
「子どもたちが自分たちでやることを決めているか?」
ということです。
つまり、子どもたちが主体性を持って取り組んでいるかということです。
やはり主体性を持っていると子どもたちの意欲もより増します。
なぜならそれは自らが決めたことだからです。
自分が決めたことだから意欲的に関心を持って、責任を感じて一生懸命取り組んでくれるのです。
なのでforLIFE日野サッカースクールでは、
今日の目標リフティング回数を自分で決めたり、 1番最初にやるメニューを子どもたちで話し合って決めたり、 おにごっこをどんなルールにするか決めたり、
などなど、
子どもたちが「指示待ち人間」になるのではなく、子どもたちが自ら決めて、主体的に目標や目的を持って取り組めるようにアプローチをしています!
もちろんコーチの言われたことをしっかりできることも大切ですが、それは学校でもどこでも学べることだと思います。
forLIFE日野サッカースクールでしか学ぶことのできない体験を子どもたち体験させてあげられるように工夫していきたいと思います!
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
コーチの指示されたメニューをやるだけでなく、子どもたちが主体的にやることを決めて取り組めるサッカースクールです。
気になった方はこちらをご覧ください。