こどもたちはできないことを楽しんでいる

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スポーツ子育てアドバイザー

from 高柳 渉

 

こんにちは!高柳です。

 

先週から学校やお仕事、スクールが再開し、それと同時に気温が30度を超える日もあり、日常生活と暑さに体が慣れていかなければと思うと、なんだかそれだけで疲労がたまってきてしまいますね…。

 

しっかりと休んだり、栄養の摂れる食事をして、体調を整えていきましょう!

 

それでは今日は、先日スクールでスクール生が取り組んでいる様子を見て、感じたことをシェアしていきたいと思います。

 

サッカースクールにて

先日のスクールで「ボール入れ競争」と名付けて、5m・10mくらい離れた場所からボールをキックして、ミニゴールに入れる回数を競うゲームを行いました。

 

時間内なら何回もキックして、ボールを拾って、またキックできるんですが、10mも離れてくるとミニゴールに入れることがなかなか難しくなってきます。

 

全く変な方向へ蹴ってしまうスクール生もいれば、他のスクール生が蹴ったボールに当ててしまうこともあったり。

1度ミニゴールに入れたスクール生も2回3回と連続で入れることはなかなか大変そうです。

 

そんな少し難しい課題に取り組んでいるスクール生の表情を見るとみんな楽しそうにそして、真剣に取り組んでいます。

 

これだけ上手くできないとやる気を失ってしまう子も出てきてしまうかな?とも思いましたが、そんなことは無く、みんな最後まで諦めずにトライしていました。

 

できないことを楽しんで取り組む

スクール生の姿を見ていると、たとえボールをキックしてミニゴールに入れることができなくても楽しみながら取り組んでいます。

 

自分の中で、蹴り方を変えてみたり、蹴る位置を変えてみたり、タイミングを変えてみたりとスクール生なりに上手くいくように工夫していました!

 

きっと自分自身で考えながら取り組むからこそ、真剣で成功したら嬉しくて、失敗したら悔しいんですよね!

 

もしこれが、失敗することを怒られたり、コーチが言ったやり方じゃないとダメだ!という風になってしまったら、今のスクール生の笑顔と真剣さは無くなってしまうんだろうなと感じました。

 

大人は、失敗すること・できないことを嫌がります。恥ずかしいとすら思ってしまいます。(これは私もあなたも一緒ですよね。)そして、時にそれをこどもたちに押し付けてしまいます。

 

でも、こどもたちは、失敗やできない経験から多くのことを学びます。そして、楽しさを自分で見出します。

そうだとすると、私たち大人のこどもたちへの関わり方や役割って変わってくると思うんです。

 

できないことに一生懸命取り組んでいるこどもたちを見守りながら、できるように成長する姿を期待してみませんか?

 

私たちもそんな姿勢を心がけながらスクール生や地域のこどもたちと向き合っていきたいと思います!

 

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

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