お子さんの生活の中に刺激はありますか?

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スポーツ子育てアドバイザー

from 高柳 渉

 

数日前、スクール生の保護者の方から「こどもがインフルエンザになってしまいました…。」と連絡がありました。年内最後のスクールに参加できなくなってしまったようなので、とても残念ですが、どうかクリスマスや終了式までには元気になってもらいたいと願っています!

 

では、本日のブログですが、タイトルにあるように

 

「あなたのお子さんの生活の中に刺激はありますか?」

 

どうでしょうか?

「刺激」とは、ドキドキワクワクすることや好きなこと、やる気のあることなどでしょうか?

何か思い当たることはありますか?

 

先日、私のサッカー指導のお仕事でトレセン活動(東京都の中から選ばれた選手たちが集まる選抜活動)という練習に携わりました。東京都内から選抜された選手が来ているのでとてもレベルが高いプレーを見ることができました。

この指導者の中に多くのプロになる選手を見てきた方がお話されていたことがとても心に残ったのでシェアしていきたいと思います!

 

その方が言ったことは、、、

「月に1回のトレセン活動で上手くなることは、まず無い。でも、こどもたちの刺激にはなっている!ここで得た経験を持ち帰って、どう取り組んでいくか考えることが重要

という内容でした。

 

私は、この内容にとても納得しました!サッカースクールもこれと同じだなと。

 

週に1回のスクールで確かに上手くなることはできると思います。しかし、必ず限界はあります。限界だからそれで終わりかといったらそうではなくて、少なくともこだもたちの「刺激」にはなっているんですね。

 

例えば、

 

・スクールで練習してできたこと・できなかったことを次の日放課後に練習してみたり、

・仲の良い友達がいるから休まないように通い続けたり、

・スクールが無い日にみんなで集まってサッカーしたり、

・思いっきり体を動かしたり、大きな声を出して友達と笑ったり、

 

などと、週に1回でもこどもたちの楽しみや好きなこと、やる気のあること、ドキドキワクワクすることが「刺激」となっているんだと感じました。

 

「刺激があればこどもは成長する!!」

 

ということなんですね!

 

刺激がない生活というのは、大人にとってもこどもにとってもつまらないのです。

さらに、こどもは素直です。大人のようにつまらないことに対して、自分を言い聞かせてコントロールすることはできません。つまり、こどもは刺激がなければ成長しないんです!

やる気にもならなければ、できなかったことを練習するなども無くなってしまう…。

やっぱりこどもたちが「やりたい!」と思っていることを尊重してあげることって大切なんです。

 

そこで得た刺激が他の時に活かされるんですね。

私たちもこどもたちの刺激となるクラブ・スクールにしていきたいと改めて思いました!

 

「週に1回だけだけど、その他の日にも良い影響のあるクラブ・スクール」をこどもたちと一緒に作っていきたいと思います!

 

そんなスクールが体験できる機会があるので是非、気になった方はご覧ください!