台風19号

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スポーツ子育てアドバイザー

from 高柳 渉

 

こんにちは。高柳です。

2019年も11月となり、そろそろインフルエンザや風邪などが流行し始めるようになりそうですね。

 

そして、ちょうど1ヶ月前、私たちの生活を一変させる出来事がありました。

 

令和元年台風19号

台風19号が関東地方を縦断し、私たちの住む日野市にも大きな影響を与えました。

日野市内の浅川・多摩川流域には、避難勧告が発令され避難所が地域の学校などには開設されました。

 

私が住んでいる浅川も氾濫の恐れがあるということで避難勧告が発令されました。

正直、避難勧告が発令されるまでは、本当に避難する必要があるとは思ってもいませんでした。もちろん、最悪の場合に備えて、防災リュックなど避難できる準備はしていましたが。

 

そして、浅川の水位もみるみる高くなり、「本当にヤバイな…。」という恐怖に襲われました。とりあえず、多少の床上浸水が起きても大丈夫なようにできる限り、家財を少しでも床から高い場所に上げました。

 

その時の様子がこちら

 

できることをやり、避難することにしました。

家を出る際に「もう戻ってこれないかもね」「でも、しょうがないね」という会話も出て、それなりの覚悟をして家を出ました。

 

何も被害がなかった今思えば、少し大げさだったのかもしれませんが、あの時の川の様子や他の地域の被害状況を見ていたら、多くの人が同じような恐怖を感じたと思います。

他の地域では、ひどい被害があったようなので、避難しただけで済んだ私たちは、たまたま運が良かっただけでもう少しで実際に被害があったかもしれません。

 

近くでも道路が冠水していましたし、日野橋は今でも陥落のため、通行止めが続いています。

 

今回感じたこと

今回の経験で家族・生活・将来など様々なことを短期間で考えさせられました。
きっとあなたも同じように考えたことでしょう。

 

そして、「○○君は、家が川沿いだが大丈夫だろうか?」、「○○君は、避難すると言っていたから大丈夫だろう。」などと私たちの会話の中にクラブの存在が大きくあることに改めて気付かされました。

 

今の状況を当たり前と思わず、目の前の子どもたちや保護者の皆さん、地域の皆さんの夢や目標などの自己実現に少しでも力になれるようにこれからも活動していきたいと思いました。

 

これからも台風や河川の氾濫、地震などの災害などは、起こるだろうと言われています。そんな時に地域の力が問われます。
でも、その力は災害が起きた時に発揮すればいいわけではなく、日頃から地域の方々と出会ったり、一緒にイベントを催したり、顔を合わせることで災害などを乗り越える力を蓄えておく必要があると思います。

 

「誰かに依存するのではなく、自分たちで地域力を上げていく」

 

そこにforLIFE日野が少しでも力になれればと思い、これからも活動を続けていきます。

皆さん、これからもよろしくお願いします!

 

 

スポーツで日野市の生活に豊かさを!!