福神漬けに気付かされた大切なこと
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ/サッカースクール/なでしこひろば/地域貢献活動
from 上原 鈴香
東京はチャーミーが過ぎ去りすっかり、秋らしい気候になりましたね!
地元沖縄は、先日の台風で大きな被害が出ているようで、心配です。
皆様怪我などされていませんでしょうか。
早速質問ですが、
カレーのお供で有名な『福神漬け』
皆さん何と読みますか??
きっと、2通りの読み方に別れることでしょう!笑
先日カレーを食べていたときのこと。
私「ねね、ふくしん漬けいる??」
A「ふくじんづけ な!」
私「えっ(´⊙ω⊙`)」
A「ほらっ!」(袋の裏面の商品名を見せる)
私(え、マジかよ。しかも何で商品名ひらがななの。反論の余地ないじゃん…)
私「これは私の問題じゃなく、地域性だよ、きっと!!笑」
A「ただ、間違ってるだけじゃないの??笑」
そう思いつつ、諦めの悪い私は早速iPhone片手に検索!笑
キーワードは「福神漬け 読み方 地域」
そしたらなんと!!
全国的には「ふくじんづけ」が優勢。
さらに調べていくと、50%を超えて「ふくしんづけ」と読む地域はいくつかの都道府県のみ。
しかし!!!
私の地元沖縄は、「ほぼ100%ふくしんづけ」と読んでいる。
との記載が。
ドヤ顔でその友だちに
「ほら!ただの間違えじゃないじゃん!」
とiPhoneを見せました。
※論文などで探したわけではなく、ネットで簡単に検索しただけなので、信憑性はあまり高くありません。
やりとりはこんな感じ。笑
でも、私はその後考えていたのです。
タイトルにあるようなことを。
「私の中では、ふくしんづけだけど、今私が住んでいる東京では一般的に「ふくじんづけ」と読んでいる」
実は福神漬けに限らず、自分の中で当たり前だと思っていることが、地域が変わることで当たり前ではない。
自分が生まれ育った地域の言葉や習慣も大切にしたいけど、ここで生きていくのなら、同じくらいその地域の言葉や習慣、文化を大切にしなきゃいけないな。
ということを改めて、実感しました。
『郷に入れば郷に従え』
もちろん、自分の中に芯は持たなきゃいけません。
ただ、それによって他人の意見を受け入れなかったり、地域による違いを否定するのではなく柔軟に受け入れることで、自分の視野や価値観を広げることになるし、その地域で良好な関係を築きながら生きていくことに繋がるのだと考えています。
でも、私はクセで「ふくしんづけ」と読んでしまうことでしょう。笑
その時は相手に私の言葉や習慣を寛容に受け入れて欲しいものです。笑
そして、東京で生きていくと決めるなら、沖縄人としてのアイデンティティが少しずつ薄れていくと思うと正直寂しいです。。。
頻繁に帰省して、薄れないように努めます!笑
もしあなたが地元に住んでいないなら、些細なことに目を向けてみてください。きっと、地元の良さも今住んでいる地域の良さも気付くことができますよ♫
同じ経験をしたことのある方は、ぜひ教えてください!笑