自信が無くてチャレンジを怖がっていたお子さんが1レッスンで自信に満ち溢れた表情で帰っていった方法

東京/総合型地域スポーツクラブ

スポーツクラブforLIFE日野 代表

高柳 渉

プライベートオフィスにて…

 

 
昨日はサッカースクールがありました!
やっぱり週に1回、子どもたちに会うとパワーをもらえますね!

 

 

実は先週に髪を切りに行って来たんですが、昨日子どもたちに「コーチ、髪切ったね!」、「近くに来るまで誰かわからなかったよ!」などと、コーチの変化にまで気が付いてくれました。

 

 

少し前まではサッカーやりたいから急いで準備をしたり、友だちとの会話に夢中で挨拶ができなかったりしましたが、子どもたちのペースで少しずつ成長しているのかなと感じることができました!

 

 

さて、今日のテーマは、「自信が無くてチャレンジを怖がっていたお子さんが1レッスンで自信に満ち溢れた表情で帰っていった方法」です。

 

昨日のスクールにて…

昨日のスクールにて、ある出来事がありました。
その日のメニューはパスをテーマにした内容だったんですが、

 

 

「パスチャレンジ」といい、インサイドキックで的(コーン)を狙って、当てる。というチャレンジゲームを行いました。

 
上記の写真のように、マーカー(黄)の間にコーン(赤)を置き、マーカーの間を通過したら1点。コーンに当てたら2点というルールとしました。

 

 

コーチが3分間みんなで交代しながらチャレンジし、5点を目標としました。
すると、説明の途中までやりたがっていた子どもたちが目標5点を伝えた途端、

 

 

「無理だよ〜」

「やりたくない」

「できないよ…」

 

 

などといきなり弱音を吐いてきました。

 

 

(えっ!さっきまでノリノリだったのにいきなりどうしたんだよ!)

 

 

と思いつつ、

 

「なんで嫌なの?」っと聞いてみると、

 

「できない…」の一点張りでした。笑

 

 

特に理由はなかったようなので、

 

 

私はこう伝えました。

 

 

「これやったことある?初めてだよね?なのになんでできないって決めつけるの?初めてなんだから失敗してもいいんだよ!失敗するのが嫌だと思ってたらずっとサッカー上手くなれないよ〜」

 

 

そうするとやはり初めてのことで失敗するのが嫌だったのか、

 

 

「失敗してもいいんだよ」の言葉に安心したのか「やってみる!」と言い出しました。

 

 

成功体験を味あわせる!!

このパスチャレンジでの成功は、コーンにパスを当てるか、マーカーとマーカーの間にパスを通すかになります。

 
やはり初めは、なかなかパスをコーンに当てることができません。

 

 

マーカーとマーカーの間を通すこともできないことも多く、子どもたちはできなくてイライラしていました。

 
そこで私は、

 

 

・ボールの中心を蹴ること

・足をパスをしたい方向に振ること

・ボールを蹴る瞬間の時に少し力を入れること

 

 

というポイントを教えました。

 
そうすると子どもたちは教えてもらったポイントを頭で理解し、それを体で実行していました。

 

 

もちろんすぐには上手くなりませんが、繰り返していると少しずつコツを掴んでマーカーとマーカーの間を通過したり、コーンに当てられることが増えてきました。

 

 

もう何度かの成功した体験を味わえばあとは子どもたち自身で自分のやり方を身につけ、

 

さらに自分のパス技術に自信を持ち、何度も何度もパスチャレンジに取り組んでくれました。

 

 

初めは1点や2点だった子が9点や10点になって、成功したことで確かな自信をつけてくれました。

 

 

中には、10点以上も記録を伸ばした子もいて、みんなから「すごい!」や「負けた〜」などと声が上がり、とても自信に満ちた表情をしていました。

 

 

本当に「成功体験」って大事だなということが改めて感じることのできたスクールとなりました。

 

 

この成功体験で得た自信が学校生活や集団行動で活かせていけるようになってくれるとまた一回り成長してくれると思います!

 

 

 

私たちはそのお手伝いをしっかりしていきます!!

 

 

 
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!

 

 

 
子どもたちが思う存分楽しめて、多くの成功体験から自信を得て、どんなことでもチャレンジする気持ちや積極的に取り組む姿勢を身につけさせたい!と思っている方は、是非こちらをご覧ください!!