目的を持った「楽しさ」を求めて
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スポーツ子育てアドバイザー
from 高柳 渉
こんにちは。わたるコーチです!
新年度となり、スクール生が進級したと思っていたらあっという間に4月が終わりそうです。
新たな生活が始まると流れていく時間が早く感じますね。
サッカースクールでは、新しい仲間も加わり、より賑やかになって活動しています!
最近は、低学年・高学年の2グループに分かれて練習しています。そして、毎スクールの最後には全員で合流して、試合を行なっています。
今日は、そんな最近のスクール活躍の様子をお伝えしていきます!
元気いっぱい低学年グループ
1〜3年生(一部4年生)の低学年グループでは、自分の思い通りにボールを足で扱えるように一人一人がたくさんボールに触れることができるよう練習を行なっています。
ドリブル・パス・シュートというサッカーには、欠かすことのできない技術をスクール生が楽しく行えるように工夫しています。
ドリブル練習では、コーチがオニになり、ドリブルしながらオニに捕まらないよう全力で逃げる!という練習をしたり、
パス練習では、2人組になり、2人の間に置かれた2つのマーカーに当てないようにパス交換したり、
シュート練習では、散りばめられたマーカー(相手)を避けながら5〜10秒以内にシュートまでできるように取り組んだり
などという練習を行って、
・たくさんボールに触れて、自分の思い通りにボールを扱うこと
・身につけた技術を仲間と協力しながら発揮すること
ができるようになることを目指しています!
「できない」ことを少しずつ「できる」ように練習を重ね、「できた!」という経験をたくさんすることでこどもたちに自信をつけてもらいたいと思います!
難しいことにチャレンジ高学年グループ
4〜6年生の高学年グループでは、基本的な技術を向上させながら相手との駆け引きを行って、スポーツを体を動かすだけでなく、頭で考えられるようになる練習をしています。
複数人のグループに分かれて、相手グループにボールを取られないようにするには、どうやってポジションを取ったり、ボールを回せばいいのかを考えながら取り組んだり、
味方2人対相手1人のミニゲームの時は、人数の有利を活かして、どうやってゴールへシュートを目指すか、1人で守る人はシュートを防ぐにはどういうポジションに立ちながら2人からボールを奪うかミスを誘うかを狙ったり
などと、よりスポーツの駆け引きを取り入れた形で一人一人の考えと仲間とのコミュニケーションを大切にしながら、自分で気がついた改善点やコミュニケーションで決めたことをチャレンジして、最後の試合へ応用できるように取り組んでいます。
一番大好きな試合
最後は、スクール生みんなが大好きな試合です。スクールでは、不定期にゲーム大会と称して、試合をメインにやる日も作っています。
試合では、チームでポジションと役割を決めて、スクール生がそれぞれ練習してきたことを発揮できるように全員が一生懸命に取り組みます。
相手チームがいるので、なかなか練習通りやることは難しいですが、しっかりと目的を意識して、チームでコミュニケーションを取りながら攻める・守るを行なっています。
試合中にうまくいかない時は気づいたスクール生がコーチングしてあげて、その試合の中でベストを尽くせるようにプレーしています!
高学年・低学年ともに協力しながら、ただ楽しいだけでなく、目的を持った楽しさをスクール生には感じてもらいたいと思います!
こどもたちの吸収力はスポンジのようにあるのでこれからもスクール生の「できた!」と感じることのできるスクール活躍を作っていきたいと思います。
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!