隠れたストレスを抱えたこどもたち
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ/サッカースクール/スポーツ教室/地域貢献活動/幼児体育/保育園巡回体育指導
スポーツ子育てアドバイザー
from 高柳 渉
こんにちは!高柳です。
7月も終わりが見え始め、連休をのんびり過ごされている方もいるのではないでしょうか?
今回の連休や夏休みは、コロナウイルスの影響でなかなか遠出ができない状況かもしれませんが、身近にある楽しいことを見つけましょうね♪
では、今日のブログは、最近地域貢献活動で行っているボール遊び教室やサッカースクールなどでのこどもたちの様子からお伝えしていきたいと思います!
最近のこどもたち
コロナウイルスの影響で学校やスクールが休校となり、その後、再開されてから約2ヶ月が経ちます。スクール生は、以前よりもスクールを楽しみにしてくれている様子でとてもやる気満々で取り組んでくれています。
その一方、世の中ではコロナウイルスの感染症対策や新しい生活様式などと大きな変化が求められています。
実際に私も外出する時は、マスクを付けることが当たり前になり、公共交通も使って出掛けることもとても少なくなりました。
きっとあなたも同じなのではないでしょうか?そして、こどもたちにも同様の変化が求められています。
例えば、
・大人と同様に学校やスクールでもマスクを付けなければいけません。
・外で友だちと遊ぶことも以前のような頻度で遊ぶことがむずかしくなったり
・「これをやりたい!」「ここに行きたい!」という希望に応えることもできなかったり、
などと、こどもたちにとっても色々と我慢しなければいけなくなってしまったのです。
様々なことが変化して「あれはやっちゃダメ!」「こうしなさい!」などとこどもたちに注意することが増えてしまっていませんか?
でも、全てこだもたちのためなんですよね。でもそれがこどもたちのストレスにもなってしまっている…。
私たち大人にとってもとても苦しいですね…。
このままではいけない
でもこのままでは、こどもたちが潰れてしまうかもしれません。
実際に私が指導している幼児クラスのこどもたちは、ストレスを発散するかのように走り回ったり、ボールを投げ続けたり、一見楽しく取り組んでいる様子ですが、コーチや保護者の方などの大人の話を全く聞かなくなってしまうこともあります。
そのくらいこどもたちは、思う存分やりたいことができる機会が少ないのです。
このままこどもたちがやりたい気持ちを抑えて、我慢する機会が増えてしまったら、こどもたちはどうなってしまうでしょうか?
例えば、
・物事に興味関心を持つことも無くなってしまったり、
・何かに没頭して、意欲的に取り組むことも失ってしまったり
などと、こどもたちの心の成長に影響が出てしまうかもしれません。
そうならないために私たち大人がこどもたちの好奇心を大切にすることを心掛けましょう!
もちろん、今はどうしてもできないことがたくさんあります。以前のように外出もできなければ、遠出もできないかもしれません。
でも、できる範囲でこどもたちの好奇心や気持ちを尊重してあげましょう!
こどもたちに今できることややりたいことを考えてもらうのも良いかもしれません。どうしてもできない時は、頭ごなしに「ダメ!」というのではなく、しっかりと理由を伝えてあげましょう!
こどもたちは、それだけでも気持ちを理解してもらえていると感じます。
是非、この連休、そして夏休みは、こどもたちの興味や好奇心の持っていることにチャレンジしてみてください!
それでは、楽しい休日をお過ごしください♪
そして、forLIFE日野でもこどもたちの好奇心を大切にするイベントを企画しました!
是非、チェックしてみてください!