『まねぶ』って知ってますか?
東京/総合型地域スポーツクラブ
スポーツクラブforLIFE日野 代表
高柳 渉
行きつけのカフェにて…
皆さん、お久しぶりです!
少しの間、ブログをお休みさせて頂きました。
私が体調を崩していたなどではなく、少しクラブのことについて集中して、今よりももっとクラブが進化して行けるように考えたいことがあったのでブログの更新を途絶えさせてしまいました。
ブログを楽しみにしていてくれた方、ご心配して頂いた方には申し訳ありませんでした。(居てくれたら嬉しいです!笑)
また今日から再開して行きますからね!!
早速、今日のテーマは、「『まねぶ』って知ってますか?」です!
『まねぶ』とは?
もしかしたら子育てをされている方は、ご存知かもしれませんね。
言葉からもピンっ!ときている方もいると思います。
すごい簡単に説明すると、
「『まねる』ことから『学ぶ』こと。」です!
すみません。笑
なんのひねりもなく、そのままでした(^^;
でも、この「まねる」ことって子どもたちにとってとても重要なんですよ!
『まねる』=学習・コミュニケーション
子どもたちにとって「まねる」ということは必要不可欠なコミュニケーションの一つであり、学びの過程だと言われています。さらに、信頼の証とも言われています。
子どもたちが
「私もやってみたい!!」 「おれにもやらせろ!!」
などと、まだ少し難しいかな?っと思うことをやりたいと要求してきませんか?
例えば、
「背伸びをして高い場所にあるものを取ったり」 「お父さんが食べていた辛い物を食べたり」 「複雑な動きをしてみたり」 「お箸で細かいものを取ろうとしたり」
これらすべて大人の行動を「まねる」ことであり、子どもたちは「まねる」ことから様々なことを学んでいるのです。
むしろ、すべての行動や言葉は「まねる」ことから学んでいると言っても過言ではないと思います。
私たち人間の生活における動作や社会での行動・言動というのは、すべて「まねる」ことで伝わり、継続されたことで伝統となっていますからね。
もっと大きく言えば、文化となったわけです。
保護者の皆さんも
「憧れの上司がやっているから」 「好きな女優さんがこういうファッションをしていたから」 「仕事ができる人になりたいから」
などと見本となるものを「まねる」経験ありますよね?
まねされたくないことしてませんか?
少しドキッ!とした方もいるのでは?笑
子どもたちは、どんなことでもまねをします。それは悪気がある訳ではなく、信頼している人(保護者)がやっていることはすべて良いことだと信じているからです。
なので、あなた自身が言葉遣いや日常の行動、他者との接し方を気をつけなければいけません。
お子さんの前で
お家で誰々さんの愚痴を言っていませんか? 旦那さんの不満を言っていませんか? 子どもにまねされたくない言葉遣いや行動をしていませんか?
当てはまる方はもしかしたら、お子さんが家以外でも「まねる」から「学んだ」言葉遣いや行動をしているかもしれませんよ?
まねされたくないことがあるなら子どもたちの前では控えてくださいね。
子どもたちは、一生懸命成長しようと「まねぶ」をしていますから。
反対にお子さんにこういう成長をして欲しいな〜っていうことがあれば、保護者の方がそれをやればいいんです!
そうしたら一生懸命、まねてくれますよ!
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