子どもたちを導く
東京/総合型地域スポーツクラブ
スポーツクラブforLIFE日野 代表
高柳 渉
プライベートオフィスにて…
数日ぶりに日野に戻って来ました!
日野に着いたらドッと疲れを感じました。笑
やっぱり私にとっては日野が安心できる場所なんだと思いましたね。
皆さんもゴールデンウィークのお出掛けから帰って来て、同じように感じるのではないでしょうか?
安心できる場所があるって幸せなことですね!
さて、今日のテーマは「子どもたちを導く」です!
実はコッソリと…
最近のスクールでは、実はコッソリと取り組んでいることがあります。
それは、
「子どもたち自身で準備と片付けをすること」
です。
うちのスクールでは、ただサッカーの技術や身体能力を向上させてるだけでなく、子どもたちの身の回りのことを自分で気づき、考え、行動できるようになってほしいと思っています。
ただ、いきなりなにも知らない子どもたちにとって「じゃあ自分たちでやってみて。」は、とても難しく、何をすればいいのか理解することができません。
何も知らなければまずは、教える。
子どもたちは、何をするべきなのかを知らなければ、気づくこともできません。
ということは、自分たちで考え、行動することもできないのです。
だから、まずは何をするべきなのか「教える」ことが大切です。
例えば、準備では、
「マーカーを出して並べてね。」 「ビブスを出して重ねて置いてね。」 「こことここにマーカーを置いて来て。」
片付けでは、
「置いてあるマーカーを集めて来て、袋に入れてね。」 「ビブスをたたんで、袋に入れてね。」 「二人一組でモップをかけてね。」
などなど、
子どもたちが何をするべきなのかを教えてあげます。
そして、気づかせる。
子どもたちに教えて、何をすればいいのか教えてあげたら、次は、「気づかせてあげること」です。
子どもたちは、知っていればできることようになりますが、気づくことができなければできなければ子どもたち自身の判断で行動することは、できません。
だから、日頃のスクールで「気づかせてあげる」アプローチが必要となります。
例えば、
「早く来て、遊ぶ時間がある人はまず何をすればいいかな?」 「コーチのお手伝いしてくれる?」 (何も言わずにコーチが準備を始めて、コーチが準備している所を見せる)
などなど、
気づかせてあげるためのアプローチは、いくらでもあります。
その時々の子どもたちの様子を見て、どんなアプローチをするかは毎回変えています。
コーチが子どもたちを導く
子どもたちが知り、自分たちで気づくことができるようになれば、もう子どもたちだけでできるようになります。
「知らないから判断して、行動できない」ことを「教える」→「気づかせる」ことを教えてあげるだけでいいのです。
正直、初めの頃は子どもたちも上手くいかないですし、時間も掛かります。
もしかしたら、準備や片付けなんてコーチがやって、子どもたちにはしっかりサッカーの技術や身体能力を向上させるために時間をかけてほしいと思う保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私たちのクラブでは子どもたちが、自立して自分のことは自分でやることを目指しています。
だから、サッカーの技術や身体能力を向上させること以外にも時間をかけることもあります。
でも、子どもたちが自分たちで何をするべきなのか考えて、判断することがで気なくなってしまうことの方が恐ろしいです。
そんなことにならないよう私たち指導者は子どもたちの先を見据えて、正しい方向に導かなければいけないのです。
現在のスクールでは、子どもたちが何をするべきなのか「教える」ことは、でき、今は「気づく」段階にいます。
子どもたちは少しずつ成長して来ています。子どもたちの成長に劇的な変化が現れるというのはなかなかありませんが、成長すれば「教える」ことも「気づく」ことも増えます。
日々確実に積み上げることで成長することができます。
保護者の皆さんには、子どもたちの成長を感じることができるよう、私たちは、子どもたちを正しい方向に導くよう様々なアプローチを心掛けます。
スクールでの成長があれば日常生活でも子どもたちに成長が見られると思います。子どもたちの成長を、楽しみに待っていてください!!
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