子どもたちの人間関係
東京/総合型地域スポーツクラブ
スポーツクラブforLIFE日野 代表
高柳 渉
新宿の雑踏にて…
今日は一日中外出してました!
やっぱり新宿は朝も昼も夜も人がすごいですね!!
なかなか休憩する場所が見つからなくて、余計に疲れてしまいました…
そんな感じですが、頭をフル回転させてブログを書きたいと思います!
今日のテーマは「子どもたちの人間関係」です。
大人と異なる子どもたちの人間関係
皆さん、お子さんの友達作りや人間関係に感心したことってありませんか?
特にお子さんが小さければ小さいほど感じるのではないでしょうか?
サッカースクールでも子どもたちに感心することがあります!
それは、親しくなるスピード!!
皆さんもすごいと思いますよね?
スクールに体験に来たお子さんの多くは始め、初めての場に困惑そうに訪れ、
さらに保護者の方と離れる時は本当に「この後自分はどうなってしまうんだ…」
と言わんばかりの不安そうな表情で保護者の方の背中を見つめています。
「ちょっとやばいかな〜?」と思って、色々話しかけたりして不安を取り除こうと試みるのですが、無残にも打ち砕かれます。笑
そうしているとスクール生が現れて、「新しい子?また友達増えたー!一緒にやろー!」と誘ってくれました。
(どうなることか…)とドキドキしながら見守っていると、
なんと!
すぐに仲良くなり、スクール生に仲間入りしているではないですか!!
いや〜。子どもたちの力っていうのは本当にすごいですね。
「お前に用は無い。」
と言われたようで少しショックでしたが、子どもたちが仲良くなってくれるならそれはそれで嬉しいです!笑
ただ、保護者の方には少しだけ気をつけてもらいたいことがあるので、是非読み進めてください。
固定化された人間関係で過ごしていると…
新年度も落ち着き始め、子どもたちの人間関係も落ち着き始めた頃だと思います。
子どもたちは楽しく日々を過ごしていることでしょう!
子どもたちには、「いつものお友達」と言われるような毎日のように一緒にいるような友達もできていると思います。
スクール生にも友達同士で通ってくれているお子さんもいます。
子どもたちの人間関係が築き上げられていく中で保護者の皆さんに意識してもらいたいことがあります。
それは、
固定化された人間関係は、その子どもたちの成長を妨げる。
ということです。
子どもたちの生活行動範囲というのは、「家〜学校〜学童や公園〜家」というようにかなり小範囲ですし、大抵が同じ地域です。
必然的に出会う人の数というのも大人に比べてかなり少ないです。
そうなるとやはりお子さんが関わり合う友達というのは少なくなってしまい、
子どもたちの人間関係はいつものお友達というように固定化させてしまいます。
もちろん、人間関係の固定化というのはとても良い面もあります!
一緒に遊べて仲が良く、気を遣わない友達がいるというのは素晴らしいことですし、
それは大人になっても関係が続きます。
ただ、皆さんもよくお分かりだと思いますが、人間というのは出会った人によって様々な影響を受け、成長していきます。
それは子どもでも変わりません。
子どもたちがどんな友達と出会ったか、どんな先生と出会ったか、どんなコーチと出会ったか。
さらに、多くの人たちと出会うことでこんな人がいて、こんな考え方があってなどと、多くの刺激を受けることで人格の形成に繋がります。
まだ見ぬ人に会うというのは子どもたちにとってもとても大切なことなんです!
子どもたちの人間関係には保護者の方の協力が必要!!
大人であれば、自分で人と出会える機会を作ったりできますが、子どもたちはまだ自分ではできません。
だから、ここで保護者の皆さんの協力が必要となります。
どんなことをすればいいのかというと、
「子どもたちを様々な人が集まる場に連れて行ってあげてください。」
それは、何かのイベントでもいいですし、少し離れた公園でもいいと思います。
もちろん、興味のある習い事でもいいです。
今までに出会ったことのない子どもたちが出会える機会を与えてあげてください。
初めは子どもたちは嫌がるかもしれませんが、子どもたちはすぐに親しくできます。
それが子どもたちのすごさですから。
そういう経験をすることで子どもたちは、刺激を受け、人格が形成されます!
保護者の皆さん、子どもたちのために子どもたちが色々な子どもや大人と出会える機会を作ってあげてください!
きっと子どもたちは魅力的な人に育つと思いますよ!
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
たくさんのお友達やコーチと出会える場がスクールにはあります。
気になった方は是非、こちらをご覧ください!
皆さんのお子さんと出会えることを楽しみにしています!