1度遊び始めてしまうとコーチの話も聞けなくなってしまう子どもたちが3ヶ月でメリハリをつけられるようになった方法
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ
スポーツ子育てアドバイザー
高柳 渉
プライベートオフィスより…
最近、スクールに何名か体験で参加してくれる子どもたちがいます!
今日はそこで感じたスクール生と体験の子どもたちにどんな違いが現れたのかを皆さんシェアしていきたいと思います!
スクール生と体験生に見られた違い
最近、数名の子どもたちにスクールを体験してもらっています。
体験の子どもたちは、緊張した様子でスクールにやって来ます。
でもすぐにスクール生に溶け込んで、練習のやり方を教えてもらったり、並び方を教えてもらったりして、スクールってこういう場所なんだ!とどんなことをやるのかなどを知ってもらいます。
さらに、その子が思いっきり楽しんでくれたらとても良い体験になると思います。
体験の子どもたちは、習い事やスクールに来ることが初めてという子が多いので、本当に体験期間は思いっきりその時間を楽しんでくれれば良いです。
でもスクール生と体験生には、大きな違いがありました。
それは、
「メリハリがつけられること」
でした。
例えば、
おにごっこをやった後にコーチが説明しようとすると切り替えることができずコーチの話を聞くことができない。 水分補給のための休憩が終わったらコーチの所に集まらなければいけないのにそのまま遊んでしまう。 試合中テンションが上がりすぎてしまって目的もないまま無理矢理に足を振り回してボールを遠くに蹴る
などなど体験の子どもたちは、このようなことが頻繁に見られます。
もちろん、スクール生でもあることはあります。
でも体験の子どもたちと比べたら、今までの積み重ねがあるので頻度は少ないです。
では、なぜスクール生はしっかりとメリハリがつけれるようになったのでしょうか?
3ヶ月でメリハリがつけられるようになったスクール生
正直、この答えは「スクール生が3ヶ月間、休まずスクールに通って一生懸命に練習や試合をして、様々な体験から学んだ!」というのが1番の答えだと思います。
しかし、それだと保護者の皆さんへの答えになっていないと思うので、
私たちがスクールで指導してきたことは、「なあなあにしないこと」です!
「なあなあにしない」とはどういうことかというと、
例えば、
コーチが説明している時におしゃべりしている。 休憩明けに遊んでいる。 試合中テンションが上がり過ぎて、試合にならなくなる。
などのことが起きた時にそのまま見逃して練習を進めることもできますが、私たちは必ず気になることがあれば、子どもたちに指導をします。
コーチが話しているときはどうしたらいいのか? 休憩が終わったらどうするのか? 試合でボールをむやみやたらにボンボン蹴っていたらサッカーになるのか?
などと子どもたちに問いかけます。
子どもたちは、それらの行動がいけないことだと分かっています。
しかし、自分の気持ちがコントロールできなかったことを気づけなかったのです。
だから、私たちはそのタイミングを見逃さずに子どもたちに今のは良かったのか?悪かったのか?を気づかせてあげます。
そうすることで子どもたちは、
サッカーをする時は思いっきりサッカーをする。 休憩の時は休憩する。 コーチの話を聞く時は話を聞く。
というようにメリハリをつけることを覚えることができます。
それを3ヶ月積み上げたスクール生は、体験の子どもたちと大きな差が生まれたのです。
ただただ、3ヶ月やればいいのではありません。
なあなあにしない、メリハリを覚えた子どもたちが3ヶ月一生懸命やったことが大きな違いを生み出しました!
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
皆さんのお子さんはしっかりとメリハリを付けて日々過ごしていますか?
スクール生は一生懸命スクールにも通っていますが、しっかりと宿題をやるようになったり、時間を上手に使えるようになったり、メリハリのある時間を過ごしています。
皆さんのお子さんにもしっかりとメリハリをつけてもらいたくありませんか?
気になった方はこちらからお問い合わせください!