おにごっこで得られるのは運動能力だけじゃない?!
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from 上原鈴香
こんにちは!上原です。
梅雨でぐずついたお天気が続いていますね。。。
とても久しぶりの更新になってしまいましたが、forLIFE日野は変わらず活動しております!
さて、今日はタイトルの通り、子どもたちに大人気のおにごっこについて。
あなたは「おにごっこ」と言われてどんなことをイメージしますか??
まず、真っ先に「走る」「逃げる」「追いかける」などが思い浮かぶかもしれません。
あなたは「おにごっこ」得意ですか??
大人気な遊びの一方で、実は苦手(嫌い)な子が多い遊びのひとつでもあります。
その理由は様々ですが、
「足が遅いから」
「鬼になった時にタッチするのが怖い」
「逃げてる時にぶつかるのが怖い」
などなど。
では、次に「おにごっこによってどんな能力が身につく」と思いますか??
まず、「走る」ので運動能力は身につくでしょう。
そして、他の人の動きを見ながら動くので、空間認知能力も身につくでしょう。
そして、「気づいたら鬼が近くにいたっ(゚o゚;;」ととっさに逃げる時には反射神経も高められるでしょう。
こんな難しい言葉にしなくても、きっとあなたの頭の中にも同じようなことが浮かんでいませんか??
でも!おにごっこで得られるのはこれだけではありません。
おにごっこはアレンジすることができる遊びでもあります。
先の例で例えると、
「走るのが遅い」「ぶつかるのが怖い」という子に少しでも楽しんでもらうためには、
「歩きおにごっこ」や「線おに」をやってみるのはいかがでしょうか!?
「タッチするのが苦手」という子に、積極性を身につけてほしいなら、「1対1のおにごっこ」!
さらに、チーム(クラス)での協調性を高めたいという時には、「氷おに」がおすすめです!
最近うちのスクールでは、1対1の鬼ごっこが流行ってます!笑
タッチする対象が決まっているので、「僕ばっかり狙わないで!!!」という事が起こりません。
そして、このおにごっこではあらかじめ逃げる範囲をマーカーなどで逃げる範囲を決めておけば、密集したスペースで他のペアの動きも見ながら走らなきゃいけないので、視野を広げることもできます。
このように、「おにごっこ」と聞くと一見シンプルな遊びですが、走る以外の様々な能力を身につけることも出来ます。
工夫や身につけてほしいことによって、違う種類のおにごっこに取り組むといいですね!
実際、うちのサッカースクールでは、《ウォーミングアップ=おにごっこ》と思っている子さえいます(笑)
「コーチ!今日は何おにするの??」とはじめの挨拶が終わるとすぐに聞いてきます(^^;;
子どもたちに、「今日はこの能力を身につけよう!」と言っても頭の中は、?がたくさん浮かぶだけです。
それだったら、子どもたちには難しい事を考えさせず(もちろん、ゲームの中での作戦などは子どもたちの好きにさせます)、ゲームを使って身につけさせるのがベストだと考えています♪
楽しければ、子どもたちは自然とたくさん動いたり、どうやったらより上手くいくかを考えてくれますからね。
ぜひ、あなたの活動の中でも身につけてほしい力をおにごっこ通じて、楽しく身につけさせてあげてください(^∇^)
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
当クラブでは、こどもたちに「運動=楽しい!」を伝える運動プログラムを提供しています。
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