なでしこひろばを開催しました!
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from 上原 鈴香
あっという間に9月がスタートしました。
8月の女子サッカー界は、U-20女子ワールドカップ優勝、なでしこジャパンのアジア競技大会優勝と盛り上がっていましたね!
それでも2011のワールドカップ優勝と比べるとメディアでもあまり取り上げられず、《女子サッカーをブームでなく文化に!》というとこには程遠いなと実感しています。
さて、災害レベルで暑かった8月もforLIFE日野ではなでしこひろばを開催しました!
今月は、日野市社協の夏ボラで実践女子大の学生さんにも参加していただき、また初参加の方も多くこどもから大人までみんなで楽しむことが出来ました!
メニューはしっぽ取りゲームでスタートし、鬼ごっこやパス、ゲームで締めくくりました。
以前にも書いたと思いますが、なでしこひろばは毎月一回イベントとしての開催で、チーム活動ではないのでこどもから大人、初心者から経験者までが様々な方が参加しており、メニュー構成も正直難しいところがありますが、私の中では毎回「シンプルだけど楽しい」メニューを提供できるように心がけています。
なので、参加者から「コーチ!今日はあれやる?」、「もう一回今のやろう!!」と言われると内心ニンマリです(笑)
今回のパス練習では、頭の体操×シンプルなパスの組み合わせでした。
みんな戸惑いながらもグループでフォローしあって取り組んでいました!
ちなみに、一番こんがらがっていたのは、口しか動かしていない私です(*_*)笑
出せない番号を何度も言ってしまいすみませんでしたm(._.)m
なぜシンプルな練習に取り組むのか?
私がシンプルなメニューに取り組む訳は、サッカーのトレンドは変化しますが、いつの時代もどんなスタイルに取り組むとしても、重要なのは「止めて、蹴る」という基本だと考えています。
いくら戦術が浸透しても、「止めて、蹴る」がしっかり出来ないと結局その戦術を遂行することは出来ません。
〈いいとこを見ている〉でも〈パスが通らなかった〉では、何の意味もありません。
見えていて、通って初めてパスは成立します。
だからこそ、「止めて、蹴る」という基本を大切にしています。
そして、それをなぜ「ただのパス練」ではなく、ゲーム形式を取り入れているかというと、対面パスはつまんないからです!笑
上にも書いたように、大切なことは理解しています。
その基本を身につけるためには、「つまんないなぁ〜」と思いながらやるより、「あの楽しいゲーム(メニュー)してたら、最近パスがよく通せるようになった!」の方が楽しく取り組め、上達しますよね。
選手に、「これは大切だからやりなさい!」と言っても伝わりません。
皆さんも経験ありますよね??
高校の3年間はあっという間だから。。。
大学4年は長いようで短いよ!
などなど。
きっと、各ステージでその先を行く方々に言われたことでしょう。
それを素直に受け入れ、行動した人の方がきっと少ないと思います。
こどもたちも一緒です。
また、チームではなくなでしこひろば だからこそ「遊び感覚」のメニューにも取り組めると考えています。
長々と書きましたが、まとめると。
「楽しんで上達しよう」ということです!!
毎回締めが一緒ですみません。笑
でも、やっぱり上達するためには、継続して練習することが一番ですし、継続するためには楽しいことが条件だと思います。
なので、来月も皆さまに楽しんでもらえるように準備します!!
サッカーやったことが無くても大丈夫です!
ぜひ遊びに来てください♫
きっと素敵な出会いと、楽しい時間になりますよ(*^^*)
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
なでしこひろばは、日野市以外にも、八王子市、立川市、多摩市、府中市、この地域の子どもたちの参加も可能です。
お申し込みはこちらから!!