あなたのお子さんは “いい子” になっていませんか??

東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ/サッカースクール/地域貢献活動/幼児体育/保育園巡回体育指導

from 上原鈴香

 

 

こんにちは!上原です。

 

東京はまだ解除されていませんが、全国の多くの地域で緊急事態宣言が解除されましたね!

東京ももうひと踏ん張りと信じて堪えましょう⭐︎

ですが、個人的にはゴールデンウィークが明け、市民の活動が活発になっているように感じます。
第二波が来る可能性も大いにある中、緊急事態宣言が解除されてもなお不安だな。と思っているのが正直なところです…

 

さた、タイトルを見て、「いい子の何が悪いの?」と思ったあなた。

この記事はあなたに是非読んでいただきたい内容です!!

 

 ”いい子” ってどんな子?

 

早速ですが質問です!

 

あなたのお子さんは、どんな子ですか??

・いつもニコニコしている
・親の言うことはなんでも聞くお利口さん
・勉強もよくでき、学校での成績もいい

 

それとも、、、

 

・中々言うことを聞かない
・今はやりたくない!などと犯行する
・遊んでばかりで勉強はあまりしない

 

 

ざっくりとした例を挙げてみましたが、どうでしょう??

 

この3点ずつを比較すると、明らかに前者の方が《いい子》で子育ても楽でしょう。

仕事や家事で忙しくしている、さらに複数子どもがいるご家庭では尚更《いい子にしてて!》と願っているかもしれませんね。

 

 

さて、次の質問です!

 

 

お子様が「わからない」「できない」「やりたくない」とあなたに普段どのくらいの頻度で言いますか??

 

そんなの毎日言われて大変だよー!!!

 

というあなたは、子育てが大変だと思いますが、あなたのお子さんは家の中で自分らしく過ごすことができているでしょう。

 

逆に、

 

うちの子なんでもできちゃうから、あまり言われたことないよ。

 

というあなたは、ぜひこの先も読んでいただきたいです!!

 

 

実は、「お子様が自分の気持ちを出せていないかもしれない」という危険性があります。

 

親の顔色を伺って、《いい子》を演じている。

 

子ども自身がそれを自覚しているのであれば、まだセーフ。

そういう子の多くは、親の顔色を伺って怒られないように、悪いことはバレないようにすることが幼少期から身についてしまっていて、「それが自然」と無意識に思っていることも少なくありません。

 

 

いつもニコニコしている子が “いい子” なのか?

 

あなたもこんな人に出会ったことありませんか??

 

・先生の前ではいい子。だけど友達からは嫌われている
・上司にはニコニコしているが、後輩には当たりが強い

きっと多くの方が出会ったことがあるはず。

 

なぜ、今日この記事を書いたかというと、この外出自粛期間、「普段はあまりしない読書をしました!」と先日のブログで書きましたが、その中で衝撃を受けたことが。。。

 

「いい子に育てると犯罪者になります」

 

 

ドキッとしましたが、妙に納得しました。

 

近年、殺人事件などが起きた際に近所の人や学生時代の同級生などがインタビューされている様子がニュースなどで流れますが、

 

「大人しい子だったのに、なぜ。。。」

「ニコニコ挨拶もしてくれてたあの子が?信じられない。」

などなど。

 

一見、「いい子」のあの子が「犯罪者」になることが容易にあるのです。

 

それは、その子が「根本的に悪い人」なのではなく、ネガティブな感情を表に出すことを封じられてきた幼少期の環境に問題があったのです。

 

きっと、私たち大人が捉える「いい子」は、大人にとって「都合のいい子」だと思うんです。

 

ただ、その潜在的な認識が子どもたちを追いつめ、たくさん我慢させてしまっています。
もちろん、我慢を続けた子どもたち全員が犯罪者になるということではありません。しかしその確率を高めているのは事実です。

 

だって、「ネガティブな感情 = 受け入れられないもの」と思い込んでいるので、どう対処していいか分からず、力がついた時(大人になったとき)に力でねじ伏せようとするのです。

 

なんだか、暗い内容になっていますが。

 

大丈夫!今からでも間に合います!

 

「○○やりなさい!」
「この問題も解けないの?」

 

という大人が操作(強制)する声かけを控え、

 

どうやったらやる気になるのかを一緒に話し合う

「この問題は解けたね。ここはどうして間違えたか一緒に考えてみよう!」

 

などと子どもを主体にしたポジティブな言葉掛けを意識してみてください(^ ^)

 

 

つまり、大人の思うように動かすのではなく、子どもたちが自らやりたくなるような環境を大人が用意するのです。

 

ちなみに、「これやりなさい!」と言っても大抵やってくれないので、「どうしてやらないの!!!」と、よりイライラがつのります(*_*)

 

 

そこにエネルギーを使うより、子どもたちがやる気になる環境を作ることにエネルギーを注いでみてくださいね♫

 

 

だって、私たち大人もガミガミしている人よりも、「どうしたの?」と寄り添ってくれる人の方が、本音で相談しやすいですよね。その心理は、子どもたちも一緒です!

 

 

ぜひ、子どもたち(もちろん旦那さんや奥さんにもですよ!笑)に寄り添った、ポジティブな声掛けをしてみてくださいね!

そうすることで、お互いに気持ちのいい、より良好な関係を築けるかもしれません♪

 

それではまた〜(*^^*)

 

 

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