こどもが好きなことをしているときの正しい保護者の関わり方
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ
スポーツ子育てアドバイザー
高柳 渉
プライベートオフィスより…
昨日から体調を崩しました…
頭痛が直らないです( ̄◇ ̄;)
梅雨なので晴れたり、雨が降ったり気温差もあって体調管理も難しいですね。
皆さん、しっかり睡眠時間は取るようにしましょうね!
今日は子どもたちが好きなことに向き合っているときの保護者の関わり方についてシェアしていきたいと思います。
深く関わることは必ずしも良いことではない!
皆さんのお子さんは好きなことや没頭していることはありますか?
例えば、
習い事もしているサッカー ピアノ教室にも行っているピアノ パソコンなどのプログラミング ダンス教室にも行っているダンス
などなど、毎日のように好んで夢中になっていることはありませんか?
このような子どもたちと皆さんはどのように関わっていますか?
例えば
あなたがやり方がわかるから何でもかんでも教えてしまったり、 逆にあなたがわからないからと全く関わりを持たなかったり、
このような関わり方をしている方はいませんでしたか?
もしあなたが関わり方を間違えると子どもたちが好きだったことが嫌いになったり、自分から考えて取り組むことができなくなってしまいますよ!
これを機会にご自分の関わり方を見つめ直してみてください。
保護者がやるべきこと
私が考えている子どもたちが好きなことをしている時の保護者の関わり方は、2つあります。
1つ目が「0を1にしてあげること」です!
例えば
サッカーを知らない子にサッカーというスポーツを教えてあげること。 サッカーのリフティングを知らない子に何がリフティングでどうやってやるのか教えてあげること。 野球のグローブの付け方、使い方を知らない子に教えてあげること。 野球のボールの投げ方を知らない子に教えてあげること。
などなど、今まで知らなかったことを教えてあげることです。
上の例えでいうと、
サッカーを知ることができ、自分でリフティングにもチャレンジすることができます。 野球のグローブの扱い方と使い方を知ってボールの投げ方を知ればキャッチボールもできます。
これらのように子どもたちが知らなかったことをある程度教えてあげることが「0を1にしてあげること」です!
さらにもう1つは「ストップをかけること」です!
時に子どもたちは、好きなことに夢中になり過ぎて危険なことがあります。
例えば、
転がったボールに夢中になって、道路に向かって走ってしまう。 熱中症など体の健康を害するくらいスポーツを続けている。 すでに怪我をしていてドクターストップが掛かっているのに無理にやろうとする。
などなど、好きが故に夢中になり過ぎて子どもたち自身でストップをかけられないことがあります。
そんな時に保護者の皆さんが力尽くでも止めなければいけないことがあります。
保護者の皆さんは、子どもたちに常に関わる必要はないと思います。
子どもたち自身で取り組んだ方が自分で考える力も身につきますし、できた時は褒めてあげて、できない時は頑張れと見守ってあげる方が子どもたちのためになりますよ!
皆さんの関わり方で子どもたちの気持ちも変化するので改めて考えてみてくださいね!
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
子どもたちに教えることも大切ですが、見守ることも同じくらい大切です!
forLIFE日野サッカースクールでは、「教える→見守る」この家庭を大切にしています。
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