子育てにはリスクを犯せ?!

東京都日野市/スポーツクラブ経営者

from 高柳 渉

プライベートオフィスにて…

 

今日は、スクールでした!
徐々に体験の子も増え、7人で行うことができました!!

 

先週流行っていたインフルエンザも落ち着いたみたいで安心です。^ ^

本日のブログテーマは、

 

「子育てにはリスクを犯せ?!」

 

です。

 

最近は公園の遊具が撤去され、ボール遊びも禁止になり、子どもたちは様々なことを大人に制限されています。

 

大人としては、

 

 

「事故につながらないように…」

「怪我をせずに安全に遊べるように…」

 

という考えがあるのでしょう。

 

ただ…

本当に怪我をしないことが安全なのか?

 

私は疑問に感じます。

 

こんな話をすると、

 

「今はもう時代が違うんだ!」

 

と怒られそうですが…笑

 

私の子どもの頃は、まだ毎日のように友だちと学校に残って鬼ごっこをしたり、公園でサッカーをしたりしていました。

 

室内で遊ぶより、外で遊ぶ時間の方が圧倒的に長かったです。

時には、膝を擦りむいたり、日焼けをしたりと。

 

よく歯を食いしばりながらお風呂に入りました!笑

病院に直行するような怪我をしたことも数回あります。(>_<)

 

さらに、家に帰ってから痛いことに気がついて、次の日病院に行ったら骨折をしている友達もいました。

 

もちろん、室内にいることが悪いわけではありません。

 

これからの子は、パソコン・スマホが生まれながらにして当たり前にある時代。

パソコン・スマホが使えないと生きていくのが難しくなる世の中です。

プログラミングなども積極的に学ぶ必要もあると思います。

 

その上で、持論ではありますが、

 

子どもたちには多少のリスクを犯しながら遊ぶことでいろんな感覚を身につけていくと考えています。

 

なので、サッカースクールでも人とぶつかったり、転んだり、足を蹴ったり、蹴られたり、ボールじゃなく地面を蹴ったり、様々な成功・失敗の体験をすることが重要だと考えています。

 

私は、ぶつかったり、転んだり、足を痛めたくらいでは、あえて駆け寄りません。

(もちろん、危険だったものはすぐに大丈夫か確認しに行きますが…)

 

リスクがあると言われてしまえば、確かにその通りですが、

子どもたちには、その経験から泣きながらでもいいから自分で起き上がり、

 

「どうしたらいいのか?」

 

と考える機会として、修正できる能力をつけてもらいたいと考えています。

 

「少しコーチ冷たくないですか?」と思うかもしれませんが、私としては、皆さんのお子さんをお預かりした以上、成長のお手伝いをする責任があるので…

 

もしあなたのお子さんが、転びやすい子になってしまったら、それが大人になっても治らなかったら…

 

大人になっても転ぶということは、子どもの時よりも勢いも衝撃も大きくなり、大怪我に繋がります。

 

そうなったら、仕事にも支障が出てきてしまうでしょう。

だから身体の神経系が発達する小学生年代のうちに複雑な動きや様々な運動体験をすることが重要です。

 

ただ、無闇にリスクを犯せばいいというわけではあません。
それは、大人が管理できるものである必要があります。

 

例えば、

 

「ルールを守る。コーチの話を聞く。」

「約束した時間までに帰る。」

「約束した公園で遊ぶ」

「大人がいない時は、川や用水路など水がある所には近づいてはいけない」

「大通りに出る時は、走らない」

「大人が見守る」

 

など管理(約束)をしましょう。

 

そのリスクが管理された中で、子どもたちに思う存分体を動かしてもらいましょう!!

時には、怪我することもあれば、ケンカすることもあります。

 

でも、それが子どもたちの未来への投資と捉えれば、また違った子育てができるかもしれませんよ⁇

 

今日は、「子育てにリスクを犯す」ことについて皆さんで考えてみてはいかがでしょうか?

 

それでは今日は、この辺で♪(´ε` )

 


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