キレていたばかりの子どもたちが落ち着いてキレなくなった理由
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ
スポーツ子育てアドバイザー
高柳 渉
プライベートオフィスより…
子どもたちが習い事をするにあたって、子どもたちにはどんな成長があるのか。が保護者の皆さんにとっては気になるところだと思います。
もちろん保護者の皆さんは、お金を払って子どもたちを通わせるわけですからそれなりの成果が欲しいですもんね。
そんな保護者の皆さんにスクールでの子どもたちの成長をシェアしていきたいと思います!
急増中!キレる子どもたち!
最近だけでなく、少し前からキレやすい子どもたちが増えていることが話題となっていました。
それに伴って、子どもたちが暴力化しているなどの問題も起きているようです。
原因は、
両親の共働きなど子どもたちと関わる時間が減少している家庭環境、 学校などの社会環境への適合、 子どもたちの抱えるストレス
などなど様々です。
私たちのスクールでもキレる子どもたちは多かったです。
その一例としては、
できないことが多くて、イライラして人にあたってしまう。 自分の気持ちや言いたいことを主張できずに手を出してしまう。 コミュニケーションが取れず、仲間外れにされたと思いキレてしまう。
などなど色々なことがありました。
前のブログでお伝えしたかもしれませんが、サッカーしている時間よりケンカしている時間の方が長かったです。
しかし、そんな子どもたちもスクールに通い始めてから数ヶ月が経ち、少しずつキレることが少なくなり、以前に比べたらだいぶ落ち着いてスクールに通っています。
もちろん時にはケンカすることもありますが、その際にはしっかりと自分たちの言いたい主張を伝え、何が嫌だったのか、なんで怒っているのか、など話し合って解決しています。
お互い納得し合っているのかその後、ケンカしたことをズルズルと引きずることなく仲良く帰って行きます。
そして何より、手や足が出なくなりました。
以前は、話し合いなんかせず、自分の嫌なことや怒ったことがあったらまずは殴る蹴るです。
相手の子はそれに応戦します。
なぜ子どもたちはキレることも無く、暴力を振るうことも無くなったのでしょうか?
なぜ子どもたちがキレなくなったのか?
なぜ子どもたちはキレなくなったのでしょうか?
私たちがまず子どもたちに促したことは、
「自分の感情を素直に表現すること」
でした!
はじめの頃子どもたちは、なかなか気持ちを表現できずにそれがストレスとなり、我慢ができずキレてしまっていました。
そのため、このスクールの場は思いっきり喜んだり、悔しがったり、泣いたり、笑ったりしてもいいんだよ!という場と認識してもらいました。
すると、家でも学校でも学童クラブでも自分の気持ちを我慢していた子どもたちが素直に自分の気持ちを表現するようになりました。
そうしたことでスクールという場が子どもたちが我慢しなくていい、楽しい場所となったことが子どもたちのストレス解消となり、キレなくなった1つの理由だと思います。
そして、もう1つは
「みんなで何かの目標に向かうこと」
です!
例えば、
みんながリフティング1,000回できるようになろう! 今日の試合ではみんなで一生懸命攻めて守って勝とう!
などと自分一人だけでなく、仲間とともに協力する経験をしてもらいました。
もちろん今でもやっています。
そうすることで自分以外の仲間のことを考えます。
自分が良ければ良いのではなく、人がどう想うのかを考えることで人を想う経験となったのだと思います。
だからきっと、人を殴ったり、蹴ったりしたらどんな想いをするのか?
この問いの答えを子どもたちがした経験から導き出せたのだと思います。
私たちのスクールでは、保護者の皆さんやお子さんが悩んでいることを解決することをこれからも続けていきます!
スポーツで日野市の生活に豊かさを!!
キレやすい子どもたちというのは、自分以外の他者との関わりが圧倒的に足りません。しかも子どもの内でないと身につけられる能力ではありません。
お子さんがキレやすいということに悩んでいる方は今すぐにご相談ください。
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