非日常体験〜帰省編〜
東京/日野市/総合型地域スポーツクラブ
from 高柳 渉
プライベートオフィスにて…
ゴールデンウィークの非日常体験シリーズも今日と合わせてあと2回とさせて頂きます!
ゴールデンウィークまでにしっかりと皆さんに子どもたちの成長が期待できる過ごし方を提案していきます。
なぜ非日常体験が必要なのか、知りたい方はまずはそちらの記事をご覧ください!
→「非日常体験が子どもたちの成長となる?!」
本日紹介する子どもたちの成長が期待できるゴールデンウィークの過ごし方は、帰省です!
帰省で非日常体験!!
ゴールデンウィークの予定を予約するのが面倒であったり、どこも予約でいっぱい!汗
なんて時には両親どちらかのご実家に帰省するという選択もあります!
保護者の方にとっては、色々と煩わしいかもしれませんが。笑
多くの方は、どちらかが今住んでいる場所から離れた場所にご実家があると思います。
ご実家であればホテルのように予約も必要ないですし、費用もかからないですよね。
何より子どもたちは、普段会うことのできないおじいちゃんおばあちゃんにゆっくり会えて、嬉しいでしょう!
この機会におじいちゃんおばあちゃんでなければ伝えられないことや経験をさせてあげるのもいいのではないでしょうか??
老いを感じ、思いやりを持つ
子どもたちにおじいちゃんおばあちゃんでしか伝えられないことがあります。
それは「老い」というものです。
「老い」というのは、歳をとったことで体に自由が効かなくなったり、体力が落ちたり、誰かの手助けが必要になります。
それを子どもたちが実際にその姿を見ることで老いるとどういうことができなくなり、どういうことを助けてあげなければならないのかを知ることができます。
それを経験することで自分がどんな手助けをしなければいけないのか、相手のことを考えることができます。
その経験が「相手を思いやる」ことに繋がり、思いやりのある行動を取れるようになります。
命と直面する
子どもたちにとっては、つらい経験となってしまいますが、通常はおじいちゃんおばあちゃんの死が先に訪れます。
自分の身近な人の死を経験することで子どもたちは、どのような思いを持つでしょうか?
年齢によってはよく理解できないかもしれませんが、やはり命と直面するというのは、子どもたちの心にも大きな影響を与えるでしょう。
さらにおじいちゃんおばあちゃんとの関係がより深ければ、心にも与える影響も大きく、つらい経験ながら子どもたちにも大きな成長の機会となるでしょう。
私もこれまで3度祖父母の死を経験しました。
やはり人の死というのは、大変つらいことなありますが、そのつらさを経験するというのは命について考えさせられますし、人として大きな影響を与えられた出来事となりました。
おじいちゃんおばあちゃんからでないと伝えられないものは多くあり、さらに人として大切な思いやりや命についても考えさせられる機会ともなります。
たくさんのことを伝えてもらえる。そんなおじいちゃんおばあちゃんとの関係を深く持つこともとても大事なことだと思います。
もし良かったらご実家に帰省することも考えてみてはいかがでしょうか?
きっと子どもたちの感性や感受性を大きく刺激することができ、様々な感情を育むことができますよ!
それでは今日は、この辺で♪(´ε` )