子どもは親に気を遣ってる？！
東京都日野市/スポーツクラブ経営者
from 高柳 渉
プライベートオフィスにて…
日野はあいにくの空模様です。
さらに、寒いです…
来週の天気は少し落ち着いて、過ごしやすい気温になりそうですね。
今日のブログタイトルは、
「子どもは親に気を遣ってる？！」
です。
タイトルを見て、ドキッとしてブログを開いた方はいますか？笑
ただ、これは事実です。
私が学童保育の職員をしている時のことです。
あるお子さんと一緒に下校していました。
その子は、野球が好きでよく外遊びでも一緒に野球をやっていました。
近くに少年野球チームがあることを知っていたので、
私「あのチーム入らないの？」
と聞いたら、
その子は…
「入りたいんだけど…」
と元気なさそうに答えました。
(どうしたんだろう？マズイことを聞いてしまったか…汗)
と思いつつも、続けて
私「お母さんに『入りたい』って言ったの？」
と聞きました。
するとその子は、
「言ってない。お母さん最近、疲れてるし、イライラしてる。
だからあんまりわがまま言いたくない。」
…
…
と。
一瞬、その子の言葉を聞いて、小学生と話していることを忘れました。
私は、その場では
私「じゃあまた明日晴れたら野球やろう！」
子「うん！けど、先生ボール投げるの下手だよね！」
私「…」
とその子と会話しながら家の近くまで送りました。
(小学生でもやりたくてもやりたいって言えないこともあるのか〜)
とちょっと寂しい気持ちになりました。
もしかしたら皆さんのお子さんはあなたに気を遣って、
言いたいこと・やりたいことなどを言わずに我慢しているかもしれません。
皆さん、自分の子どもに気を遣われてるってどうですか？
…
…
ちょっとモヤモヤしませんか？
やっぱり普段から子どもが話しかけやすい雰囲気、振る舞いをすることが
大人には必要だと感じました…
だって、子どもに気を遣われてるなんて嫌ですもんね。
子どもは子どもらしく、時には甘えたり、わがまま言ったり、泣いたり、
笑ったり、我慢せず
自分の気持ちを表現することが大切だと思います。
もちろん我慢も大切ですけど、
我慢我慢我慢我慢…だと大人だっていやになりますよね。
子どもの本音を聞き出す。
これも大人の役割だと思います。
「ここのサッカースクールに入りたい。」 「ピアノが習いたい！」 「塾に行ってみたい！」 「ディズニーランドに行きたい！」 「パパと遊びたい！」 「ママと料理したい！」
など、
まずは、やってあげられるあげられないは別にして、
子どもに気を遣わせず、
子どもの本音を聞き出す。
これを意識してみてはいかがでしょうか？
あなたがその子の希望と意見に納得できたことは、叶えてあげるのがいいかなと。
ただ、時に叶えてあげることが難しい時、
例えば、
仕事の日にディズニーランドに行きたいとか、
あまりにも高額な物を求められたりとか。
そんな時は頭ごなしに
「ダメ！！」
というのではなく、
ちゃんとダメな理由を伝えてあげることが重要です。
「今日は、仕事だから今度の夏休みにみんなでディズニーランドに行こう！」
とか、
「これすごく高くて、ママもっとお仕事しなくちゃいけないよ。 ○○ちゃんは、学校から帰って来て、ママいなくてもいい？ 1人で夜遅くまでお留守番できる？」
と伝えれば、
子どもたちは、本音が言えた上で、
叶わないことは、理由を聞き、納得することができます。
ただ「ダメ」だけだとなぜダメなのかわからないままになってしまいます。
その延長に子どもが親に気を遣うことに繋がるのです。
なので皆さんもお子さんに
「今日なに食べたい？」 「今度、どこ行きたい？」 「学校、学童は楽しい？」
なとなど、
問いかけてみると意外な返事が聞けるかもしれませんよ！
せっかくの休日ですからお子さんとのお時間をいつも以上に大切にしてみたら
いかがでしょうか？
楽しい休日をお過ごしください♫
それでは今日は、この辺で♪(´ε｀ )
PS：何かお子さんのことでお悩みでしたらいつでもご相談ください！！